特定技能の基本!わかりやすいまとめ
特定技能の基本!わかりやすいまとめ 中小規模の会社やお店で、人手不足が深刻化しています。 そこで、即戦力として一定の専門性・技能を有する外国人を受け入れる制度が作られました。 それが、在留資格「特定技能」です。 このページでは、「特定技能」の基本をわかりやすくまとめました! 特定技能1号2号の違い 特定技能には2種類のタイプがあります。 特定技能1号と特定技能2号ですね。 それぞれ説明していきます。 特定技能1号とは? 特定産業分野に属する相当程度の知識又は経験を必要とする技能を要する業務に従事する外国人向けの在留資格です。 「相当程度の知識又は経験を必要とする技能」とは? 相当期間の実務経験などを必要とする技能をいい,特段の育成・訓練を受けることなく、すぐに一定程度の業務を遂行できる水準のものをいいます。 そのため、技能実習や他の就労系在留資格では認められなかった現場作業が、一定の条件のもと認められるようになりました。 特定技能1号についての詳細はこちら→特定技能1号とは?基本から条件や試験、在留期間などをわかりやすく! 特定技能2号とは? 特定産業分野に属する熟練した技能を要する業務に従事する外国人向けの在留資格です。 「熟練した技能」とは? 長年の実務経験などにより身につけた熟達した技能 現行の専門的・技術的分野の在留資格を有する外国人と同等又はそれ以上の高い専門性・技能を要する技能 例えば、自らの判断により高度に専門的・技術的な業務を遂行できる,または監督者として業務を統括しつつ,熟練した技能で業務を遂行できる水準のものをいいます。 特定技能2号についての詳細はこちら→特定技能2号とは?1号との違いや試験、期間などわかりやすく! 特定技能1号2号のイメージ 特定技能1号より2号の方が、より難しく専門性のある業務を行う場合の在留資格になります。 特定技能の対象とする職種 上の説明であります特定産業分野、つまり特定技能の対象とする職種は次の通りです。 介護分野 ビルクリーニング分野 素形材産業分野 産業機械製造業分野 電気・電子情報関連産業分野 建設分野 造船・舶用工業分野 自動車整備分野 航空分野 宿泊分野 農業分野 漁業分野 飲食料品製造業分野 外食業分野 これらの分野に属し、相当期間の実務経験などを必要とする技能が求められる業務で外国人が働く場合、在留資格「特定技能」を取得して働くことになります。 特定技能の簡単な流れ …